■石油・ガス探査優遇控除 (Oil and Gas Exploration Incentive Credit - EIC) - AS 38.05.180(i)
アラスカ州法、AS 38.05.180 (i) は天然資源省長官に探査優遇控除 (EIC) を設定する権限を与えています。長官はリースオーナーが州有地での探査のための井戸を掘削する場合、その面積や井戸の所在地によって控除を与えることが出来ます。その掘削情報は2年間は非公開となりますが、もしリースオーナーが非公開の継続を希望した場合、更に延長になることもあります。またこの法律はリースオーナーがリース取得直後から2シーズン以内に、リース地域内での物理学上の調査を行った場合、その調査のコストに対しても探査優遇控除を与えることを認めています。ただし、その物理学上の調査内容は公表されなければなりません。この控除は掘削費や物理学上の調査コストの50% までとし、ローヤルティや州政府へのレンタル料金、税金などに充てることも可能です。
■石油・ガス探査における税控除 (Oil and Gas Exploration Tax Credit) - AS 43.55.025
2008年7月1日に制定されたアラスカ州法 AS 43.55.025 は、探査のための井戸が掘られてから540日以上経過している井戸から3マイル、もしくはそれ以上離れている場合、または探査のための井戸が他のどの鉱区より25マイル以上離れている場合は探査コストの30%が生産税の控除対象となります。それら両方の条件を満たしている場合は、探査コストの40% が税控除の対象となります。
■ガスの探査と開発における税控除 (Gas Exploration and Development Tax Credit) - AS 43.020.043
2003年に制定された、アラスカ州法 AS 43.20.043はNorth Slope と Beaufort Sea を除く北緯68度から南の地域にて、ガス資源の探査と開発に従事しているオペレーターとその投資家に税控除を提供しています。このプログラムにより2003年の6月30日以降に投資された投資金額の10%が税控除になります。 更に年間の探査や開発コストの10% が税控除になります。しかし、年間の税控除はその納税者の合計納税額の50% までとし、この税控除を利用しなかった場合は、最長5年間持ち越すことが出来ます。
■非在来型ガス優遇策 (Nonconventional Gas Incentive) - AS 38.05.180 (n) (2)
アラスカ州法 AS 38.05.180 (n) (2) によると、ガス資源のみのリース権利を持つリースオーナーのガスが nonconventional (非在来型) のガスであると予測された場合、そのリース地のレンタル料は軽減され、ローヤルティも6.25% に軽減されます。
■ローヤルティの変更 (Royalty Modification) - AS 38.05.180 (f) (5)
アラスカ州政府はクック湾のある一定の場所において石油・ガスの生産が開始された場合、 生産開始から10年間はローヤルティを軽減することが出来ます。また、AS 38.05.180 (f) (5) より、天然資源省長官は経済性のある石油・ガスの生産を促す為に、ローヤルティを最低5% まで軽減することが出来ます。
以上、上記の投資優遇策の詳細は下記の website をご覧下さい。